歌詳細

志賀の海人の塩焼く煙風をいたみ立ちは上らず山にたなびく

項目 内容
番号 7-1246
漢字本文 之加乃白水郎之焼塩煙風乎疾立者不上山尒軽引
漢字本文(左注) 右件歌者、古集中出。
読み下し文 志賀の海人の塩焼く煙風をいたみ立ちは上らず山にたなびく
読み下し文(左注) 右の件の歌は、古集中に出づ。
訓み しかのあまのしほやくけぶりかぜをいたみたちはのぼらずやまにたなびく
現代語訳 志賀の海人が塩を焼く煙は、風が強いので真っ直ぐには立ち上らず、山にたなびく。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 雑歌
季節 なし
補足 不明//古集中出
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】志賀
【故地名読み】しか
【現在地名】福岡県福岡市東区
【故地説明】福岡市東区大字志加島。博多湾口東側の島、現在は陸続き。古来海人に名高い島。
【地名】1:志賀の海人
【現在地名】福岡市東区志賀町の志賀島