歌詳細

み越路の雪降る山を越えむ日は留まれる我をかけて偲はせ

項目 内容
番号 9-1786
漢字本文(題詞) 反歌
漢字本文 三越道之雪零山乎将越日者留有吾乎懸而小竹葉背
読み下し文(題詞) 反歌
読み下し文 み越路の雪降る山を越えむ日は留まれる我をかけて偲はせ
訓み みこしぢのゆきふるやまをこえむひはとまれるわれをかけてしのはせ
現代語訳 み越路の雪の降る山を越えるだろう日は、都に留まっている私を、心にかけてお思いください。
歌人 笠朝臣金村之歌中 / かさのあそみかなむらのかちう
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 相聞歌
季節
補足 笠金村/かさのかなむら/笠金村【笠朝臣金村之歌中】
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】み越道
【故地名読み】みこしじ
【故地説明】越へ行く道、北陸道。→越道