歌詳細

山遠き都にしあればさ雄鹿の妻呼ぶ声は乏しくもあるか

項目 内容
番号 10-2151
漢字本文 山遠京尒之有者狭小壯鹿之妻呼音者乏毛有香
読み下し文 山遠き都にしあればさ雄鹿の妻呼ぶ声は乏しくもあるか
訓み やまとほきみやこにしあればさをしかのつまよぶこゑはともしくもあるか
現代語訳 山に遠い都なので、男鹿が妻を求めて鳴く声はめったに聞かれない。聞きたいと願うことよ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 秋雑歌
季節
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明