歌詳細

いつしかと待つらむ妹に玉梓の言だに告げず行きし君かも

項目 内容
番号 3-445
漢字本文 何時然跡待牟妹尒玉梓乃事太尒不告徃公鴨
読み下し文 いつしかと待つらむ妹に玉梓の言だに告げず行きし君かも
訓み いつしかとまつらむいもにたまづさのことだにつげずゆきしきみかも
現代語訳 いつか帰って来ると待っているだろう妻に、玉梓の使いの言葉も告げず、行ってしまったあなたよ。
歌人 大伴宿禰三中 / おほとものすくねみなか
歌人別名 副使, 副使 / ふくし
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 挽歌
季節 なし
補足 大伴三中/おほとものみなか/大伴三中
詠み込まれた地名 摂津 / 大阪