歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻6-950 |
漢字本文(題詞) | 五年戊辰、幸于難波宮時作歌四首 |
漢字本文 | 大王之界賜跡山守居守云山尒不入者不止 |
読み下し文(題詞) | 五年戊辰、難波宮に幸しし時に作れる歌四首 |
読み下し文 | 大君の境ひたまふと山守すゑ守るといふ山に入らずは止まじ |
訓み | おほきみのさかひたまふとやまもりすゑもるといふやまにいらずはやまじ |
現代語訳 | 大君が境をお定めになり山の番人を置いて守るという山に、入らないでおくことはするまい。 |
歌人 | 車持朝臣千年 / くるまもちのあそみちとせ |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第3期 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 車持千年/くるまもちのちとせ/車持千年【車持朝臣千年】・笠朝臣金村之歌中 |
詠み込まれた地名 | 河内 / 大阪 |
関連地名 | 【故地名】難波の宮 【故地名読み】なにわのみや 【現在地名】大阪府大阪市 【故地説明】仁徳天皇の高津宮・孝徳天皇の難波長柄豊碕宮・聖武天皇の難波宮をいう。宮址はいずれも高津宮とほぼ同地。 |