用語詳細

伊予行幸

項目 内容
用語ID 60084
用語 伊予行幸
用語よみ いよぎょうこう
用語種別 主な出来事
西暦 639
解説 『日本書紀』によると、舒明天皇は639(舒明11)年に伊予へ行幸し、温湯宮(現在の道後温泉か)に至った。『万葉集』巻1-5・6の題詞と左注によると、この2首は讃岐国安益(阿野、あや)郡へ行幸した際の歌であるが、『日本書紀』には讃岐への行幸が見えず、伊予からの復路に讃岐を経由した可能性(山上憶良『類聚歌林』の注釈に基づく)が指摘される。