巻詳細
項目 | 内容 |
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巻番号 | 巻2 |
歌数 | 150 |
歌番号始まり | 85 |
歌番号終わり | 234 |
特徴 | 巻1・2を合わせて一まとまりの歌集の体をなし、両巻の部立構成(雑歌・相聞・挽歌)が万葉集の基本の形。また年代的にも古い歌を伝える。相聞、挽歌共に背後に伝承が隠されていることが想像される。挽歌には柿本人麻呂の名を不朽のものとした歌々を収める。表意表音文字併用。 |
巻詳細 | 【相聞】 時代:初期、白鳳期 主な作者:磐姫皇后 天智天皇 天武天皇 藤原鎌足 鏡王女 久米禅師 石川女郎 大来皇女 大津皇子 柿本人麻呂 長歌:3 短歌:53 【挽歌】 時代:初期、白鳳期が主。平城期(霊亀1年まで) 主な作者:有間皇子 長意吉麻呂 山上憶良 倭大后 額田王 高市皇子 持統天皇 大来皇女 穂積皇子 柿本人麻呂 笠金村 長歌:16 短歌:78 |