巻詳細
項目 | 内容 |
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巻番号 | 巻3 |
歌数 | 252 |
歌番号始まり | 235 |
歌番号終わり | 483 |
特徴 | 天皇代の標目、以下なし。部立ごとに年代順に配列。譬喩歌という表現方法名をもって相聞の部立に代える。巻1・2に続く形で集められた歌が元となり、大伴氏関係の歌が追補されて成立した巻と考えられる。歌人には前代を引き継ぐ奈良朝初めの宮廷歌人、山部赤人の登場を見る。また歌人ごとの歌群的な記載のあり方も見られる。表意表音文字併用。 |
巻詳細 | 【雑歌】 時代:白鳳期、平城期、天平期(天平5年頃まで) 主な作者:柿本人麻呂 長意吉麻呂 高市黒人 大伴旅人 山部赤人 山上憶良 笠金村 湯原王 弓削皇子 春日王 大伴坂上郎女 長歌:14 短歌:144 【譬喩歌】 時代:白鳳期、平城期、天平期(天平5年頃まで) 主な作者:紀皇女 沙弥満誓 笠女郎 大伴駿河麿 大伴坂上郎女 大伴家持 藤原八束 短歌:25 【挽歌】 時代:初期、白鳳期、平城期、天平期(天平16年まで)を網羅 主な作者:聖徳太子 大津皇子 手持女王 丹生王 山前王 山部赤人 大伴旅人 大伴坂上郎女 大伴家持 河辺宮人 長歌:9 短歌:60 |