人物詳細
項目 | 内容 |
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人物ID | 19 |
名前 | 安宿王 / あすかべのおほきみ |
通称 | 安宿王 / あすかべのおおきみ |
性別 | 男 |
時期 | 第4期 |
作品数(長歌) | 0 |
作品数(短歌) | 2 |
作品数(旋頭歌) | 0 |
作品数(仏足石歌) | 0 |
概要 | 長屋王の子(続日本紀・本朝皇胤紹運録)。母は藤原不比等の女(続日本紀)。天平9(737)9無位より従五位下、同10月従四位下、同10・閏7玄蕃頭、同12・11従四位上、同18・4治部卿、天平勝宝1(749)8中務大輔、同3・1正四位下、同5・4播磨守、同6・9兼内匠頭、同8・9聖武天皇葬送装束使、同12月には讃岐守として興福寺へ派遣。天平宝字1(757)7橘奈良麻呂の事件に連坐し、妻子と共に佐渡へ配流。同8月孝謙天皇の勅に逆賊とある。宝亀4(773)高階真人賜姓。天平宝字7・10の藤原弟貞薨伝には、長屋王謀反の折罪を免れたのは母が不比等の女であったからという(続日本紀)。他に王が写経所へ経典を貸したこと(大日本古文書7・24)、法花経を写したこと(大日本古文書10)などが見られる。 |