人物詳細
項目 | 内容 |
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人物ID | 526 |
名前 | 橘宿禰諸兄 / たちばなのすくねもろえ |
別名 | 右大臣, 橘卿, 大臣, 左大臣, 橘朝臣, 橘宿禰, 葛城王, 橘, 右大臣 / うだいじん |
通称 | 橘諸兄, 右大臣 / たちばなのもろえ, うだいじん |
性別 | 男 |
時期 | 第3期 第4期 |
作品数(長歌) | 0 |
作品数(短歌) | 6 |
作品数(旋頭歌) | 0 |
作品数(仏足石歌) | 0 |
概要 | 栗隈王孫、美努王の子(続日本紀・尊卑分脈)、母は県犬養東人の女三千代(尊卑分脈)。天平8年の賜姓以前は葛城王。和銅3(710)1無位より従五位下、同4・12馬寮監、養老1(717)1従五位上、同5・1正五位下、同5・9斎王の儀の前輿長、同7・1正五位上、神亀1(724)2従四位下、天平1(729)3正四位下、同9月左大弁、天平2・9催造司監、同3・8参議、同4・1従三位、同8・10賜姓橘、同9・7藤原武智麻呂へ正一位を贈る勅使、同9月大納言、同10・1正三位右大臣、同10・5伊勢大神宮神宝使、同11・1従二位、同12・2難波宮行幸従駕、同11月正二位、同12月恭仁京遷都の整備、同13・11恭仁京を大養徳恭仁宮と名づく。同15・1天皇を迎える。同4月紫香楽行幸の留守司、同5月従一位左大臣、同7月留守司、同16・2難波宮を皇都とする勅をのべる。同18・4兼大宰師、天平勝宝1(749)4正一位、同2・1賜姓朝臣、同6・8大皇大后葬の装束司、同8・2致仕、時に左大臣正一位。天平宝字1(757)1薨(続日本紀)。天平1年班田の使者、同8・11賜姓橘宿禰の折の御製、同18・1元正御在所の雪宴などがみえる(万葉集)。家持と親交深い。『栄花物語』以降諸兄を『万葉集』の撰者とする説もある。 |