人物詳細

多治比真人広成

項目 内容
人物ID 535
名前 多治比真人広成 / たぢひのまひとひろなり
別名 大唐大使卿, 大唐大使卿 / だいたうたいしのまへつきみ
通称 大唐大使卿, 多治比広成 / だいとうたいしのまえつきみ, たじいのひろなり
作品数(長歌) 0
作品数(短歌) 0
作品数(旋頭歌) 0
作品数(仏足石歌) 0
概要 島の子。丹墀とも記す。和銅1(708)1従六位上より従五位下、同3月下野守、同5・1従五位上、同7・11迎新羅使左副将軍。養老1(717)1正五位下、同3・7越前守、能登・越中・越後按察使、同4・3正五位上。神亀1(724)2従四位下、天平3(731)1従四位上、同4・8遺唐大使、同5・3拝朝、同閏3月節刀を賜う、同5・4出発、同7・3帰朝、天平7・4正四位上、同9・8参議、同9・9中納言従3位、同10・1兼式部卿、同11・4薨(続日本紀)。天平5・3入唐に際し憶良より好去好来歌を贈られる(万葉集)。『懐風藻』には従三位中納言とあり、吉野作、述懐など五言七言詩3首を載せる。『三代実録』の貞観8(866)2に丹墀氏の古記がみえる。