人物詳細
項目 | 内容 |
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人物ID | 592 |
名前 | 天智天皇 / てんちてんわう |
別名 | 中大兄, 天命開別天皇, 近江大津宮御宇天皇, 近江天皇, 天皇, 中大兄近江宮御宇天皇, 皇太子, 近江大津宮御宇天皇, 近江天皇, 天命開別天皇 / なかのおほえ, あふみのおほつのみやにあめのしたしらしめししすめらみこと, あふみのすめらみこと, あめみことひらかすわけのすめらみこと |
通称 | 天命開別天皇, 天智天皇, 中大兄, 近江天皇, 近江大津宮御宇天皇 / あめみことひらかすわけのすめらみこと, てんちてんのう, なかのおおえ, おおみのすめらみこと, おおみのおおつのみやにあめのしたしろしめししすめらみこと |
性別 | 男 |
時期 | 第1期 |
作品数(長歌) | 1 |
作品数(短歌) | 3 |
作品数(旋頭歌) | 0 |
作品数(仏足石歌) | 0 |
概要 | 舒明天皇皇子、母は皇極天皇。建皇子・川島皇子・施基皇子・大友皇子・大田皇女・持統天皇・御名部皇女・元明天皇・飛鳥皇女・新田部皇女・山辺皇女・大江皇女・泉皇女・水主皇女の父。天武天皇・間人皇后の同母兄(日本書紀・本朝皇胤紹運録)。諱は葛城皇子・開別皇子・中大兄皇子。大化1(645)6藤原鎌足と共に大極殿で蘇我入鹿を斬り、即日蝦夷を誅す。この折、天皇記・国記・珍宝を悉く焼失。この事件は大化改新と呼ばれる。改新の計画は鎌足と共に南淵請安のもとへ通う折に練られたと伝える。同月孝徳天皇即位、中大兄立太子。白雉2(651)難波長柄豊碕宮へ遷都、同4年中大兄は皇祖母、間人皇后、百官を率いて飛鳥河辺行宮へ移る。同5・10天皇崩。斉明1(655)1皇極重祚し斉明天皇即位。同4・11有間皇子謀反、同6・5漏尅を造る。同7・1百済救援のため西征、同7月天皇崩、同8月天智称制。天智2(663)8倭軍白村江に敗れる。同3・2冠位二十六階を制定、同6・3近江遷都、同7・1即位、同2月倭姫王立后、同5月蒲生野遊猟、同10月鎌足宅へ行幸、賜姓藤原、大織冠・大臣を授位。翌日鎌足薨。同9・2戸籍を作る。同10・1大友皇子を太政大臣とす。同9月不予、同10月大海人皇子の出家を許す。同12月近江宮に崩御。歳46(日本書紀)。 |