人物詳細
項目 | 内容 |
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人物ID | 60 |
名前 | 有間皇子 / ありまのみこ |
通称 | 有間皇子 / ありまのみこ |
性別 | 男 |
時期 | 第1期 |
作品数(長歌) | 0 |
作品数(短歌) | 2 |
作品数(旋頭歌) | 0 |
作品数(仏足石歌) | 0 |
概要 | 孝徳天皇皇子、母は阿部倉梯麻呂の娘の小足媛(日本書紀・本朝皇胤紹運録)。斉明3(657)9病の治療と偽って牟婁の湯に往き、帰って国の体勢を讃め、かの地を観て病が自ら治ったと伝えた。天皇はこれを聞いて同4・10中大兄皇子らと紀の湯へ行幸。同11月留守官蘇我赤兄が皇子に天皇の政事の誤りを論じたので、皇子は欣んで兵をあげる時であると報える。その夜赤兄は紀の湯へ駅使を遣わし皇子の謀反を奏した。やがて皇子は捕えられて紀の湯に送られ、中大兄皇子に訊問されたが「天と赤兄と知る、吾全解らず」とのみ答え、藤白坂に絞殺された(日本書紀)。 |