歌詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番号 | 巻6-1017 |
| 漢字本文(題詞) | 夏四月、大伴坂上郎女、奉拜賀茂神社之時、便超相坂山、望見近江海、而晩頭還来作歌一首 |
| 漢字本文 | 木綿畳手向乃山乎今日越而何野邊尒廬将為吾等 |
| 読み下し文(題詞) | 夏四月、大伴坂上郎女の、賀茂神社を拝み奉りし時に、便ち逢坂山を越え、近江の海を望み見て、晩頭に還り来て作れる歌一首 |
| 読み下し文 | 木綿畳手向の山を今日越えていづれの野辺に廬りせむ我 |
| 訓み | ゆふたたみたむけのやまをけふこえていづれののへにいほりせむわれ |
| 現代語訳 | 木綿を畳んで手向ける手向山を今日は越えて来て、さてどこの野辺に廬を作って宿ろうか。われわれは。 |
| 歌人 | 大伴坂上郎女 / おほとものさかのうへのいらつめ |
| 歌人別名 | 坂上郎女, 大伴郎女, 郎女, 大伴宿禰坂上郎女, 大伴氏坂上郎女, 佐保大納言卿之女, 母, 姑 |
| 歌体 | 短歌 |
| 時代区分 | 第3期 |
| 部立 | 雑歌 |
| 季節 | 夏 |
| 補足 | 大伴坂上郎女/おほとものさかのうへのいらつめ/大伴坂上郎女 |
| 詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
| 関連地名 | 【故地名】逢坂山 【故地名読み】おおさかやま 【故地説明】滋賀県大津市西南、京都市との境をなす逢坂山。山城国と近江国との境にあり、古来交通の要衝であった。 【故地名】近江の海 【故地名読み】おおみのうみ 【現在地名】滋賀県 【故地説明】琵琶湖。 【故地名】賀茂神社 【故地名読み】かものやしろ 【現在地名】京都府京都市 【故地説明】京都市北区上賀茂本山の賀茂別雷神社(上賀茂神社)と左京区下鴨泉川町9番地の賀茂御祖神社(下賀茂神社)。 |