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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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海の底沈く白玉風吹きて海は荒るとも取らずは止まじ
項目
内容
番号
巻
7
-1317
漢字本文(題詞)
寄玉
漢字本文
海底沈白玉風吹而海者雖荒不取者不止
読み下し文(題詞)
玉に寄せたる
読み下し文
海の底沈く白玉風吹きて海は荒るとも取らずは止まじ
訓み
わたのそこしづくしらたまかぜふきてうみはあるともとらずはやまじ
現代語訳
海底に沈む白玉よ。風が吹いて海が荒れても、手に入れずにはおくまい。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
譬喩(譬喩歌)
季節
なし
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明