歌詳細

君待つと我が恋ひ居れば我がやどの簾動かし秋の風吹く

項目 内容
番号 8-1606
漢字本文(部立) 秋相聞
漢字本文(題詞) 額田王思近江天皇作歌一首
漢字本文 君待跡吾恋居者我屋戸乃簾令動秋之風吹
読み下し文(部立) 秋相聞
読み下し文(題詞) 額田王の近江天皇を思ひて作る歌一首
読み下し文 君待つと我が恋ひ居れば我がやどの簾動かし秋の風吹く
訓み きみまつとわがこひをればわがやどのすだれうごかしあきのかぜふく
現代語訳 あなたを待って恋しく思っていると、わが家の簾を動かして秋の風が吹くことよ。
歌人 額田王 / ぬかたのおほきみ
歌体 短歌
時代区分 第1期
部立 秋相聞
季節
補足 額田王/ぬかたのおほきみ/額田王
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】近江
【故地名読み】おおみ
【現在地名】滋賀県
【故地説明】国名。滋賀県の地。