歌詳細

冬ごもり春咲く花を手折り持ち千度の限り恋ひ渡るかも

項目 内容
番号 10-1891
漢字本文 冬隠春開花手折以千遍限戀渡鴨
読み下し文 冬ごもり春咲く花を手折り持ち千度の限り恋ひ渡るかも
訓み ふゆごもりはるさくはなをたをりもちちたびのかぎりこひわたるかも
現代語訳 冬が去って春に咲く花を手に折り持ち、花のような人に際限もなく恋いつづけることよ。
歌人 柿本朝臣人麻呂之歌集 / かきのもとのあそみひとまろのかしふ
歌体 短歌
時代区分 第2期
部立 春相聞
季節
補足 柿本人麻呂/かきのもとのひとまろ/柿本人麻呂【柿本朝臣人麻呂歌集】
詠み込まれた地名 不明 / 不明