歌詳細

こもりくの初瀬の山青旗の忍坂の山は走り出の宜しき山の出で立ちのくはしき山ぞあたらしき山の荒れまく惜しも

項目 内容
番号 巻13-3331
漢字本文 隠来之長谷之山青幡之忍坂山者走出之宜山之出立之妙山叙惜山之荒巻惜毛
読み下し文 こもりくの初瀬の山青旗の忍坂の山は走り出の宜しき山の出で立ちのくはしき山ぞあたらしき山の荒れまく惜しも
訓み こもりくのはつせのやまあおはたのおさかのやまははしりでのよろしきやまのいでたちのくはしきやまぞあたらしきやまのあれまくをしも
現代語訳 隠り国の初瀬の山である、青幡の如き忍坂の山は、走り出る形がよろしい山で、聳え立つ形が美しい山よ。大切な山の、荒れゆくことがおしいよ。
歌人 作者未詳 /
歌体 長歌
時代区分 不明
部立 挽歌
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】忍坂の山
【故地名読み】おさかのやま
【現在地名】奈良県桜井市
【故地説明】奈良県桜井市忍阪東方の山(292メートル)。北の三輪山と初瀬谷の入口をなす。南に舒明天皇陵・鏡王女の墓がある。
【故地名】泊瀬の山
【故地名読み】はつせのやま
【現在地名】奈良県桜井市
【故地説明】泊瀬地方の山の総称。初瀬の町の西北にある初瀬山(548メートル)のみならず初瀬川沿いの諸峰。
【地名】泊瀬の山
【現在地名】奈良県桜井市初瀬の地の山