歌詳細

家島は名にこそありけれ海原を我が恋ひ来つる妹もあらなくに

項目 内容
番号 15-3718
漢字本文(題詞) 廻来筑紫海路入京、到播磨國家嶋之時作歌五首
漢字本文 伊敝之麻波奈尒許曽安里家礼宇奈波良乎安我古非伎都流伊毛母安良奈久尒
読み下し文(題詞) 筑紫に廻り来りて、海路にて京に入らむとし、播磨国の家島に到りし時に作れる歌五首
読み下し文 家島は名にこそありけれ海原を我が恋ひ来つる妹もあらなくに
訓み いへしまはなにこそありけれうなはらをあがこひきつるいももあらなくに
現代語訳 家島は名だけだったなあ。大海を恋い続けて来た妻も、ここにはいないものを。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 播磨 / 兵庫
関連地名 【故地名】家島
【故地名読み】いえしま
【現在地名】兵庫県飾磨郡家島町
【故地説明】兵庫県飾磨郡家島町。姫路市の南部飾磨港の西南18キロ播磨灘洋上に散在する家島群島の主島。
【故地名】筑紫
【故地名読み】つくし
【故地説明】九州地方(大宰府管下の西海道、九国二島)の総称。また筑前・筑後の総称としても用いた。
【故地名】播磨の国
【故地名読み】はりまのくに
【現在地名】兵庫県
【故地説明】国名。兵庫県南西部の地。
【地名】家島
【現在地名】兵庫県飾磨郡家島町。姫路市南部飾磨港の西南約一八キロメートル沖にある群島。