歌詳細

天の下すでに覆ひて降る雪の光を見れば貴くもあるか

項目 内容
番号 17-3923
漢字本文(題詞) 紀朝臣清人、應詔歌一首
漢字本文 天下須泥尒於保比氐布流雪乃比加里乎見礼婆多敷刀久母安流香
読み下し文(題詞) 紀朝臣清人の、詔に応へたる歌一首
読み下し文 天の下すでに覆ひて降る雪の光を見れば貴くもあるか
訓み あめのしたすでにおほひてふるゆきのひかりをみればたふとくもあるか
現代語訳 天下をおおい尽くして降る雪の、輝きを見ると貴いことよ。
歌人 紀朝臣清人 / きのあそみきよひと
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 なし
季節
補足 紀清人/きのきよひと/紀清人
詠み込まれた地名 大和平城京 / 奈良