歌詳細

志雄道から直越え来れば羽咋の海朝なぎしたり船梶もがも

項目 内容
番号 17-4025
漢字本文(題詞) 赴参氣太神宮、行海邊之時作歌一首
漢字本文 之乎路可良多太古要久礼婆波久比能海安佐奈芸思多理船梶母我毛
読み下し文(題詞) 気太の神宮に赴き参り、海辺を行きし時に作れる歌一首
読み下し文 志雄道から直越え来れば羽咋の海朝なぎしたり船梶もがも
訓み しをぢからただこえくればはくひのうみあさなぎしたりふねかぢもがも
現代語訳 之乎路をまっすぐに越えてくると、羽咋の海は朝凪している。船と梶があったらなあ。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 越中 / 富山
関連地名 【故地名】気太神宮
【故地名読み】けたのかむみや
【現在地名】石川県羽咋市
【故地説明】石川県羽咋市寺家町の気多神社(能登一の宮)。
【故地名】之乎道
【故地名読み】しおじ
【故地説明】富山県氷見市から石川県羽咋郡宝達志水町へ出る山道。臼ヶ峰(265メートル)ないしはその近辺の尾根を西へ越えて子浦川の河谷平地から羽咋へ向かう後世臼ヶ峰往来、子浦街道と呼ばれた道か。
【故地名】羽咋の海
【故地名読み】はくいのうみ
【現在地名】石川県
【故地説明】羽咋市にある邑知潟か。一説に羽咋の外海。
【地名】志雄道:羽咋の海
【現在地名】富山県氷見市から西へ、臼ヶ峰を越えて石川県羽咋郡志雄町へ出る山道。:羽咋市の外海。