歌詳細

立ちて居て待てど待ちかね出でて来し君にここに逢ひかざしつる萩

項目 内容
番号 19-4253
漢字本文(題詞) 大伴宿祢家持和歌一首
漢字本文 立而居而待登待可祢伊泥氐来之君尒於是相插頭都流波疑
読み下し文(題詞) 大伴宿祢家持の和へたる歌一首
読み下し文 立ちて居て待てど待ちかね出でて来し君にここに逢ひかざしつる萩
訓み たちてゐてまてどまちかねいでてこしきみにここにあひかざしつるはぎ
現代語訳 立ったり坐ったりして待っていたのに待ちかねて出発して来た君と此処で逢い、挿頭にした萩よ。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 越中 / 富山