歌詳細

秋と言へば心そ痛きうたて異に花になそへて見まく欲りかも

項目 内容
番号 20-4307
漢字本文 秋等伊閇婆許己呂曽伊多伎宇多弖家尒花仁奈蘇倍弖見麻久保里香聞
読み下し文 秋と言へば心そ痛きうたて異に花になそへて見まく欲りかも
訓み あきといへばこころそいたきうたてけにはなになそへてみまくほりかも
現代語訳 秋にしか逢えないというと、心が痛む。格別に。それも、妻を花になぞらえて見たいと思うからかなあ。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 不明 / 不明