歌詳細

秋風になびく川辺のにこ草のにこよかにしも思ほゆるかも

項目 内容
番号 20-4309
漢字本文 秋風尒奈妣久可波備能尒故具左能尒古餘可尒之母於毛保由流香母
読み下し文 秋風になびく川辺のにこ草のにこよかにしも思ほゆるかも
訓み あきかぜになびくかはびのにこぐさのにこよかにしもおもほゆるかも
現代語訳 秋風になびく川岸の和草のように、心にこやかに思われることだ。今こそ。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 不明 / 不明