歌詳細

秋草に置く白露の飽かずのみ相見るものを月をし待たむ

項目 内容
番号 20-4312
漢字本文 秋草尒於久之良都由能安可受能未安比見流毛乃乎月乎之麻多牟
読み下し文 秋草に置く白露の飽かずのみ相見るものを月をし待たむ
訓み あきくさにおくしらつゆのあかずのみあひみるものをつきをしまたむ
現代語訳 秋草におく白露のように、いつまでも見飽きることがない出逢いだのに。月が経ってゆくのを待とう。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 不明 / 不明