歌詳細

吾妹子と二人我が見しうち寄する駿河の嶺らは恋しくめあるか

項目 内容
番号 20-4345
漢字本文 和伎米故等不多利和我見之宇知江須流須流河乃祢良波苦不志久米阿流可
漢字本文(左注) 右一首、春日部麻呂
読み下し文 吾妹子と二人我が見しうち寄する駿河の嶺らは恋しくめあるか
読み下し文(左注) 右の一首は、春日部麻呂
訓み わぎめことふたりわがみしうちえするするがのねらはくふしくめあるか
現代語訳 妻と二人で見た、波よせる駿河の国の、あの山は恋しいことよ。
歌人 春日部麻呂 / かすがべのまろ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 春日部麻呂/かすがべのまろ/春日部麻呂
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】駿河の嶺ら
【故地名読み】するがのねら
【現在地名】静岡県
【故地説明】富士山。
【地名】駿河の嶺
【現在地名】国名。静岡県の中央部。