歌詳細

家にして恋ひつつあらずは汝が佩ける大刀になりても斎ひてしかも

項目 内容
番号 20-4347
漢字本文 伊閇之弖古非都〻安良受波奈我波氣流多知尒奈里弖母伊波非弖之加母
漢字本文(左注) 右一首、國造丁日下部使主三中之父歌
読み下し文 家にして恋ひつつあらずは汝が佩ける大刀になりても斎ひてしかも
読み下し文(左注) 右の一首は、国造丁日下部使主三中が父の歌
訓み いへにしてこひつつあらずはながはけるたちになりてもいはひてしかも
現代語訳 家に残って恋い慕っているよりは、お前が帯びた大刀になって、守ってやりたいなあ。
歌人 日下部使主三中之父 / くさかべのおみみなかがちち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 日下部三中父/くさかべのみなかのちち/日下部三中父
詠み込まれた地名 不明 / 不明