歌詳細

たらちねの母を別れてまこと我旅の仮廬に安く寝むかも

項目 内容
番号 20-4348
漢字本文 多良知祢乃波〻乎和加例弖麻許等和例多非乃加里保尒夜須久祢牟加母
漢字本文(左注) 右一首、國造丁日下部使主三中
読み下し文 たらちねの母を別れてまこと我旅の仮廬に安く寝むかも
読み下し文(左注) 右の一首は、国造丁日下部使主三中
訓み たらちねのははをわかれてまことわれたびのかりほにやすくねむかも
現代語訳 たらちねの母の許を離れて、本当に私は、旅の仮の宿りに、安らかに寝ることができるのかなあ。
歌人 日下部使主三中 / くさかべのおみみなか
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 日下部三中/くさかべのみなか/日下部三中
詠み込まれた地名 不明 / 不明