歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻20-4358 |
漢字本文 | 於保伎美乃美許等加志古美伊弖久礼婆和努等里都伎弖伊比之古奈波毛 |
漢字本文(左注) | 右一首、種淮郡上丁物部龍 |
読み下し文 | 大君の命恐み出で来れば我の取り付きて言ひし児なはも |
読み下し文(左注) | 右の一首は、種淮郡の上丁物部竜 |
訓み | おほきみのみことかしこみいでくればわのとりつきていひしこなはも |
現代語訳 | 天皇の命令を畏んで出発してくると、私にとりついて嘆き悲しんだあの子よ。 |
歌人 | 物部龍 / もののべのたつ |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | なし |
補足 | 物部龍/もののべのたつ/物部龍 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】周淮の郡 【故地名読み】すえのこおり 【現在地名】千葉県 【故地説明】上総国の郡名。千葉県君津市・富津市のうち、小糸川の流域一帯の地。 |