歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻20-4363 |
漢字本文 | 奈尒波都尒美布祢於呂須恵夜蘇加奴伎伊麻波許伎奴等伊母尒都氣許曽 |
読み下し文 | 難波津にみ船下ろすゑ八十梶貫き今は漕ぎぬと妹に告げこそ |
訓み | なにはつにみふねおろすゑやそかぬきいまはこぎぬといもにつげこそ |
現代語訳 | 難波の港に御船を下ろし据え、多くの楫(かじ)を通し、今こそ漕ぎ出したと妻に告げてほしい。 |
歌人 | 若舎人部広足 / わかとねりべのひろたり |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | なし |
補足 | 若舎人部広足/わかとねりべのひろたり/若舎人部広足 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】難波津 【故地名読み】なにわつ 【現在地名】大阪府 【故地説明】難波の港。大阪市の上町台地に沿って、大伴の御津・住吉の津などがあった。→三津(1)・住吉(すみのえ) 【地名】難波津 【現在地名】大阪市から堺市にかけての広範囲な地域の総称 |