歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻20-4364 |
漢字本文 | 佐伎牟理尒多〻牟佐和伎尒伊弊能伊牟何奈流幣伎己等乎伊波須伎奴可母 |
漢字本文(左注) | 右二首、茨城郡若舎人部廣足 |
読み下し文 | 防人に立たむ騒きに家の妹が業るべきことを言はず来ぬかも |
読み下し文(左注) | 右の二首は、茨城郡の若舎人部広足 |
訓み | さきむりにたたむさわきにいへのいむがなるべきことをいはずきぬかも |
現代語訳 | 防人に出発するあわただしさに、家の妻がするべき生業(なりわい)を言わずに来たことだ。 |
歌人 | 若舎人部広足 / わかとねりべのひろたり |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | なし |
補足 | 若舎人部広足/わかとねりべのひろたり/若舎人部広足 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】茨城郡 【故地名読み】うばらきのこおり 【現在地名】茨城県 【故地説明】常陸国。茨城県新治郡とその東北方、東・西茨城郡の一部。 |