歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻20-4365 |
漢字本文 | 於之弖流夜奈尒波能都由利布奈与曽比阿例波許藝奴等伊母尒都岐許曽 |
読み下し文 | おしてるや難波の津ゆり船装ひ我は漕ぎぬと妹に告ぎこそ |
訓み | おしてるやなにはのつゆりふなよそひあれはこぎぬといもにつぎこそ |
現代語訳 | 海が一面に輝く。難波の港から船飾りをして漕ぎ出して来たと、妻に告げてほしい。 |
歌人 | 物部道足 / もののべのみちたり |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | なし |
補足 | 物部道足/もののべのみちたり/物部道足 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】難波の津 【故地名読み】なにわのつ 【現在地名】大阪府 【故地説明】難波津に同じ。→難波の港。大阪市の上町台地に沿って、大伴の御津・住吉の津などがあった。→三津(1)・住吉(すみのえ) 【地名】難波の津 【現在地名】難波の江津をいうが、その位置について諸説があり、またそれらの幾つかにまたがって用いたと思われる場合もある。 |