歌詳細

我が面の忘れもしだは筑波嶺をふりさけ見つつ妹は偲はね

項目 内容
番号 20-4367
漢字本文 阿我母弖能和須例母之太波都久波尼乎布利佐氣美都〻伊母波之奴波尼
漢字本文(左注) 右一首、茨城郡占部小龍
読み下し文 我が面の忘れもしだは筑波嶺をふりさけ見つつ妹は偲はね
読み下し文(左注) 右の一首は、茨城郡の占部小竜
訓み あがもてのわすれもしだはつくはねをふりさけみつついもはしぬはね
現代語訳 私の顔を忘れる時があったら、筑波山を仰ぎ見てしのんでほしい、あなたは。
歌人 占部小龍 / うらべのをたつ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 占部小龍/うらべのをたつ/占部小龍
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】茨城郡
【故地名読み】うばらきのこおり
【現在地名】茨城県
【故地説明】常陸国。茨城県新治郡とその東北方、東・西茨城郡の一部。
【故地名】筑波嶺
【故地名読み】つくばね
【現在地名】茨城県
【故地説明】筑波山に同じ。
【地名】筑波嶺
【現在地名】筑波山