歌詳細

霰降り鹿島の神を祈りつつ皇御軍に我は来にしを

項目 内容
番号 20-4370
漢字本文 阿良例布理可志麻能可美乎伊能利都〻須米良美久佐尒和例波伎尒之乎
漢字本文(左注) 右二首、那賀郡上丁大舎人部千文
読み下し文 霰降り鹿島の神を祈りつつ皇御軍に我は来にしを
読み下し文(左注) 右の二首は、那賀郡の上丁大舎人部千文
訓み あられふりかしまのかみをいのりつつすめらみくさにわれはきにしを
現代語訳 霰降り鹿島の神に祈願をこめて、天皇の軍に私は加わってきたものを。
歌人 大舎人部千文 / おほとねりべのちふみ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 大舎人部千文/おほとねりべのちふみ/大舎人部千文
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】鹿島の神
【故地名読み】かしまのかみ
【現在地名】茨城県鹿島市
【故地説明】鹿島市にある鹿島神宮。建御雷の神を祀る。
【故地名】那賀の郡
【故地名読み】なかのこおり
【現在地名】茨城県
【故地説明】常陸国。那珂郡及び東茨城郡の北部、水戸市一帯の地。
【地名】鹿島の神
【現在地名】鹿島神宮。茨城県鹿嶋市宮中にある東国第一の大神宮。