歌詳細

天地の神を祈りてさつ矢貫き筑紫の島をさして行く我は

項目 内容
番号 20-4374
漢字本文 阿米都知乃可美乎伊乃里弖佐都夜奴伎都久之乃之麻乎佐之弖伊久和例波
漢字本文(左注) 右一首、火長大田部荒耳
読み下し文 天地の神を祈りてさつ矢貫き筑紫の島をさして行く我は
読み下し文(左注) 右の一首は、火長大田部荒耳
訓み あめつちのかみをいのりてさつやぬきつくしのしまをさしてゆくわれは
現代語訳 天地の神々に無事を祈って、矢を靱(ゆぎ)に貫き、筑紫の島目ざして行く。私は。
歌人 大田部荒耳 / おほたべのあらみみ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 大田部荒耳/おほたべのあらみみ/大田部荒耳
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】筑紫の島
【故地名読み】つくしのしま
【現在地名】長崎県
【故地説明】壱岐・対馬のこと。また筑紫という島の意で九州のこと。
【地名】筑紫の島
【現在地名】壱岐・対馬のこと。また筑紫という島の意で九州のこと。