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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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松の木の並みたる見れば家人の我を見送ると立たりしもころ
項目
内容
番号
巻
20
-4375
漢字本文
麻都能氣乃奈美多流美礼婆伊波妣等乃和例乎美於久流等多〻理之母己呂
漢字本文(左注)
右一首、火長物部真嶋
読み下し文
松の木の並みたる見れば家人の我を見送ると立たりしもころ
読み下し文(左注)
右の一首は、火長物部真島
訓み
まつのけのなみたるみればいはびとのわれをみおくるとたたりしもころ
現代語訳
松の木が並んでいるのを見ると、家の者が私を見送るとて立っていたみたいだ。
歌人
物部真島
/
もののべのましま
歌体
短歌
時代区分
第4期
部立
なし
季節
なし
補足
物部真嶋/もののべのましま/物部真嶋
詠み込まれた地名
不明 / 不明