歌詳細

暁のかはたれ時に島陰を漕ぎにし船のたづき知らずも

項目 内容
番号 20-4384
漢字本文 阿加等伎乃加波多例等枳尒之麻加枳乎己枳尒之布祢乃他都枳之良須母
漢字本文(左注) 右一首、助丁海上郡海上國造他田日奉直得大理
読み下し文 暁のかはたれ時に島陰を漕ぎにし船のたづき知らずも
読み下し文(左注) 右の一首は、助丁海上郡の海上国造他田日奉直得大理
訓み あかときのかはたれどきにしまかぎをこぎにしふねのたづきしらずも
現代語訳 夜明けの薄明りの中で、島がくれに漕ぎ去っていった船が、すべもなく心細い。
歌人 他田日奉直得大理 / をさだのひまつりのあたひとこたり
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 他田日奉得大理/をさだのひまつりのとこたり/他田日奉得大理
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】海上
【故地名読み】うなかみ
【現在地名】千葉県
【故地説明】下総国(千葉県)の郡名。銚子市・海上郡の地。
【故地名】海上の郡
【故地名読み】うなかみのこおり
【現在地名】千葉県
【故地説明】下総国(千葉県)の郡名。銚子市・海上郡の地。