歌詳細

ちはやふる神のみ坂に幣奉り斎ふ命は母父がため

項目 内容
番号 20-4402
漢字本文 知波夜布留賀美乃美佐賀尒奴佐麻都理伊波布伊能知波意毛知〻我多米
漢字本文(左注) 右一首、主帳埴科郡神人部子忍男
読み下し文 ちはやふる神のみ坂に幣奉り斎ふ命は母父がため
読み下し文(左注) 右の一首は、主帳埴科郡の神人部子忍男
訓み ちはやふるかみのみさかにぬさまつりいはふいのちはおもちちがため
現代語訳 ちはやふる神の御坂に幣をささげて無事を願うわが命は、父母のためである。
歌人 神人部子忍男 / かむとべのこおしを
歌人別名 神人部子忍男 / みわひとべのこおしを
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 神人部子忍男/かむとべのこおしを/神人部子忍男
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】神の御坂(1)
【故地名読み】かみのみさか
【故地説明】普通名詞か。地名なら長野県下伊那郡阿智村智里(神坂山の字名があった)と岐阜県中津川市神坂を結ぶ神坂峠(1595メートル)か。
【故地名】埴科の郡
【故地名読み】はにしなのこおり
【現在地名】長野県
【故地説明】信濃国の郡名。長野県埴科郡および更埴市の地。