歌詳細

難波道を行きて来までと吾妹子が付けし紐が緒絶えにけるかも

項目 内容
番号 20-4404
漢字本文 奈尒波治乎由伎弖久麻弖等和藝毛古賀都氣之非毛我乎多延尒氣流可母
漢字本文(左注) 右一首、助丁上毛野牛甘
読み下し文 難波道を行きて来までと吾妹子が付けし紐が緒絶えにけるかも
読み下し文(左注) 右の一首は、助丁上毛野牛甘
訓み なにはぢをゆきてくまでとわぎもこがつけしひもがをたえにけるかも
現代語訳 難波へ行って帰るまでとてわが妻がつけてくれた紐は、切れてしまったことだ。
歌人 上毛野牛甘 / かみつけののうしかひ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 上毛野牛甘/かみつけののうしかひ/上毛野牛甘
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】難波道
【故地名読み】なにわじ
【現在地名】大阪府
【故地説明】難波へ行く道。
【地名】難波道
【現在地名】難波へ行く道。