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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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我が妹子が偲ひにせよと付けし紐糸になるとも我は解かじとよ
項目
内容
番号
巻
20
-4405
漢字本文
和我伊母古我志濃比尒西餘等都氣志非毛伊刀尒奈流等毛和波等可自等余
漢字本文(左注)
右一首、朝倉益人
読み下し文
我が妹子が偲ひにせよと付けし紐糸になるとも我は解かじとよ
読み下し文(左注)
右の一首は、朝倉益人
訓み
わがいもこがしぬひにせよとつけしひもいとになるともわはとかじとよ
現代語訳
わが妻が思い出のよすがにせよとて着けてくれた紐は、糸になっても解くまいよ。
歌人
朝倉益人
/
あさくらのますひと
歌体
短歌
時代区分
第4期
部立
なし
季節
なし
補足
朝倉益人/あさくらますひと/朝倉益人
詠み込まれた地名
不明 / 不明