歌詳細

白玉を手に取り持して見るのすも家なる妹をまた見てももや

項目 内容
番号 20-4415
漢字本文 志良多麻乎弖尒刀里母之弖美流乃須母伊弊奈流伊母乎麻多美弖毛母也
漢字本文(左注) 右一首、主帳荏原郡物部歳徳
読み下し文 白玉を手に取り持して見るのすも家なる妹をまた見てももや
読み下し文(左注) 右の一首は、主帳荏原郡の物部歳徳
訓み しらたまをてにとりもしてみるのすもいへなるいもをまたみてももや
現代語訳 真珠を手にとって見るように、家の妻をまた見たいなあ。
歌人 物部歳徳 / もののべのとしとこ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 物部歳徳/もののべのとしとこ/物部歳徳
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】荏原郡
【故地名読み】えばらのこおり
【現在地名】東京都
【故地説明】武蔵国。東京都の南部、品川区・大田区(旧荏原区)一帯。