歌詳細

草枕旅行く背なが丸寝せば家なる我は紐解かず寝む

項目 内容
番号 20-4416
漢字本文 久佐麻久良多比由苦世奈我麻流祢世婆伊波奈流和礼波比毛等加受祢牟
漢字本文(左注) 右一首、妻、椋椅部刀自賣
読み下し文 草枕旅行く背なが丸寝せば家なる我は紐解かず寝む
読み下し文(左注) 右の一首は、妻、椋椅部刀自売
訓み くさまくらたびゆくせながまるねせばいはなるわれはひもとかずねむ
現代語訳 草を枕の旅をする夫が着物のまま寝るなら、家にいる私は紐を解かずに寝よう。
歌人 椋椅部刀自売 / くらはしべのとじめ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 椋椅部刀自売/くらはしべのとじめ/椋椅部刀自売(物部歳徳の妻)
詠み込まれた地名 不明 / 不明