歌詳細

草枕旅の丸寝の紐絶えば我が手と付けろこれの針持し

項目 内容
番号 20-4420
漢字本文 久佐麻久良多妣乃麻流祢乃比毛多要婆安我弖等都氣呂許礼乃波流母志
漢字本文(左注) 右一首、妻、椋椅部弟女
読み下し文 草枕旅の丸寝の紐絶えば我が手と付けろこれの針持し
読み下し文(左注) 右の一首は、妻、椋椅部弟女
訓み くさまくらたびのまるねのひもたえばあがてとつけろこれのはるもし
現代語訳 草を枕の旅で、丸寝の紐が切れたら私の手と思って着けてください。この針を持って。
歌人 椋椅部弟女 / くらはしべのおとめ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 椋椅部弟女/くらはしべのをとめ/椋椅部弟女
詠み込まれた地名 不明 / 不明