歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻20-4421 |
漢字本文 | 和我由伎乃伊伎都久之可婆安之我良乃美祢波保久毛乎美等登志努波祢 |
漢字本文(左注) | 右一首、都筑郡上丁服部於田 |
読み下し文 | 我が行きの息つくしかば足柄の峰這ほ雲を見とと偲はね |
読み下し文(左注) | 右の一首は、都筑郡の上丁服部於田 |
訓み | わがゆきのいきつくしかばあしがらのみねはほくもをみととしのはね |
現代語訳 | 私の旅が胸を苦しくしたら、足柄山にひろがる雲を見ながら、しのんでくれ。 |
歌人 | 服部於田 / はとりへのうへた |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | なし |
補足 | 服部於由/はとりべのうへだ/服部於由 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】足柄の峰 【故地名読み】あしがらのみね 【故地説明】足柄の地のどこかの峰。 【故地名】都筑郡 【故地名読み】つつきのこおり 【現在地名】神奈川県横浜市 【故地説明】武蔵国。横浜市の北部。 【地名】足柄の峰 【現在地名】足柄峠・箱根山を中心とする足柄山彙の総称。 |