歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻20-4423 |
漢字本文 | 安之我良乃美佐可尒多志弖蘇埿布良婆伊波奈流伊毛波佐夜尒美毛可母 |
漢字本文(左注) | 右一首、埼玉郡上丁藤原部等母麻呂 |
読み下し文 | 足柄のみ坂に立して袖振らば家なる妹はさやに見もかも |
読み下し文(左注) | 右の一首は、埼玉郡の上丁藤原部等母麻呂 |
訓み | あしがらのみさかにたしてそでふらばいはなるいもはさやにみもかも |
現代語訳 | 足柄の御坂に立って袖を振ったら、家にいる妻は、はっきりと私を見るだろうかなあ。 |
歌人 | 藤原部等母麻呂 / ふぢはらべのともまろ |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | なし |
補足 | 藤原部等母麻呂/ふぢはらべのともまろ/藤原部等母麻呂 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】足柄の御坂 【故地名読み】あしがらのみさか 【故地説明】「足柄の坂」のこと。 【故地名】埼玉の郡 【故地名読み】さきたまのこおり 【現在地名】埼玉県 【故地説明】武蔵国の郡名。埼玉県熊谷・行田・羽生の三市、大里・北足立・南北埼玉四郡の一帯の地。 【地名】足柄のみ坂 【現在地名】神奈川県南足柄市から静岡県駿東郡小山町竹之下に越える足柄峠。 |