歌詳細

廏なる縄絶つ駒の後るがへ妹が言ひしを置きて悲しも

項目 内容
番号 20-4429
漢字本文 宇麻夜奈流奈波多都古麻乃於久流我弁伊毛我伊比之乎於岐弖可奈之毛
読み下し文 廏なる縄絶つ駒の後るがへ妹が言ひしを置きて悲しも
訓み うまやなるなはたつこまのおくるがへいもがいひしをおきてかなしも
現代語訳 厩の、縄を切った馬がどうしてじっとしていよう、――そう妻がいったのを残して来て、悲しい。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 不明//不明
詠み込まれた地名 不明 / 不明