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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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荒し男のいをさ手挟み向かひ立ちかなるましづみ出でてと我が来る
項目
内容
番号
巻
20
-4430
漢字本文
阿良之乎乃伊乎佐太波佐美牟可比多知可奈流麻之都美伊埿弖登阿我久流
読み下し文
荒し男のいをさ手挟み向かひ立ちかなるましづみ出でてと我が来る
訓み
あらしをのいをさたばさみむかひたちかなるましづみいでてとあがくる
現代語訳
荒々しい男のもつ矢を小脇にかかえ、征途に向き立ち、騒がしさの静まった間に私は出発して来た。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
第4期
部立
なし
季節
なし
補足
不明//不明
詠み込まれた地名
不明 / 不明