歌詳細

ほととぎすここに近くを来鳴きてよ過ぎなむ後に験あらめやも

項目 内容
番号 20-4438
漢字本文(題詞) 𦵮妙觀、應詔奉和歌一首
漢字本文 保等登藝須許〻尒知可久乎伎奈伎弖余須疑奈无能知尒之流志安良米夜母
読み下し文(題詞) 𦵮妙観、詔に応へて和へ奉れる歌一首
読み下し文 ほととぎすここに近くを来鳴きてよ過ぎなむ後に験あらめやも
訓み ほととぎすここにちかくをきなきてよすぎなむのちにしるしあらめやも
現代語訳 ほととぎすよ、ここで近くに来て鳴いておくれ。時期が過ぎた後では、鳴き甲斐が、どうしてあろう。
歌人 薛妙観命婦 / せちめうくわんのみやうぶ
歌人別名 薛妙観
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 薩妙観命婦/せちめうくわんみやうぶ/薩妙観命婦
詠み込まれた地名 不明 / 不明