歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻20-4453 |
漢字本文 | 安吉加是能布伎古吉之家流波奈能尒波伎欲伎都久欲仁美礼杼安賀奴香母 |
漢字本文(左注) | 右一首、兵部少輔従五位上大伴宿祢家持〔未奏〕 |
読み下し文 | 秋風の吹き扱き敷ける花の庭清き月夜に見れど飽かぬかも |
読み下し文(左注) | 右の一首は、兵部少輔従五位上大伴宿祢家持〔いまだ奏さず〕 |
訓み | あきかぜのふきこきしけるはなのにはきよきつくよにみれどあかぬかも |
現代語訳 | 秋風が吹きしごいて散らせた花がみちている庭は、清らかな月光の中に見飽きないことよ。 |
歌人 | 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち |
歌人別名 | 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | 秋 |
補足 | 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持 |
詠み込まれた地名 | 大和平城京 / 奈良 |