歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻20-4461 |
漢字本文 | 保里江欲利美乎佐香能保流梶音乃麻奈久曽奈良波古非之可利家留 |
読み下し文 | 堀江より水脈泝る梶の音の間なくそ奈良は恋しかりける |
訓み | ほりえよりみをさかのぼるかぢのとのまなくそならはこひしかりける |
現代語訳 | 堀江を通って水脈をさかのぼってゆく楫の音のように、たえ間なく奈良が恋しいことだ。 |
歌人 | 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち |
歌人別名 | 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | なし |
補足 | 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】奈良 【故地名読み】なら 【現在地名】奈良県奈良市 【故地説明】奈良市を中心に、東の春日・高円の連山・北の奈良山・西の生駒山に囲まれた奈良盆地北部の地。元明天皇和銅三(710)年以降70余年間、平城京のいとなまれた所。 【故地名】堀江 【故地名読み】ほりえ 【現在地名】大阪府大阪市 【故地説明】→難波堀江 【地名】奈良 【現在地名】奈良市 |